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COMPANY

株式会社サンユー

〒916-1221 福井県鯖江市西袋町30-4  
(google map)

tel.0778-65-0624  / 
fax.0778-65-2711

サンユーの想い PRIDE

今までにないものを
アイデアと鯖江の技でカタチに。

株式会社サンユーは、
福井県鯖江市の地場産業である
越前漆器と眼鏡の素材と職人の手技を使って、
今までにない新しいアイデアをカタチにしています。

暮らしの中で見つけた使いやすさ、
美しさ、心地良さ、
楽しさなどの「気づき」を、
産地ならではの匠の技と素材の魅力で具現化することで、
使う人の気分を高め、日々を彩る、
豊かなライフスタイルをご提案しています。

サンユーのこだわり

3

サンユーのモノづくりに関して
意識していること、心がけていること、大切にしていることを
ご紹介いたします

サンユーのこだわり

01

素材へのこだわり

自然由来の厳選された素材を使用し、
安全性と環境への配慮を大切にしています。

サンユーのこだわり

02

職人の技術

専門分業による高度な技術で、
細部まで妥協しない品質を追求しています。

サンユーのこだわり

03

お客様の満足

使う方の気持ちに寄り添い、
長く愛される製品づくりを心がけています。

鯖江の技術とものづくりの背景 BACKGROUND

福井県鯖江市は、眼鏡産業でも世界的に有名で、
約200〜250の精密な工程を経て、
日本の眼鏡市場の約96%を支えています。

その鯖江市の河和田地区は、
約1500年の歴史を持つ伝統工芸「越前漆器」の産地です。
木地づくり、塗り、蒔絵などの工程が高度に専門化され、
木製漆器から合成樹脂製品まで幅広く対応。
業務用漆器市場の約80%を占める技術力を誇ります。

鯖江市が位置する丹南地区には他にも、
越前焼、越前和紙、打ち刃物など、
多彩な伝統工芸も集まる、
ものづくりのまちとして知られています。

この地域全体が職人の技術と誇りを支え、
世代を超えて受け継がれてきた
確かなものづくりの土壌が息づいています。

使い手、作り手、伝え手をつなぐ、
株式会社サンユーのものづくり。
CONNECTION

株式会社サンユーは、
1982年に漆器の塗装業からスタートした、
福井県鯖江市に拠点を構えるモノづくり企業です。
伝統と革新が共存するこの地で、私たちは時代の変化とともに、
「素材と技術の可能性」を追求してきました。

漆器で培った技術を活かし、
めがね産業へもフィールドを広げ、
異分野の素材と工法を融合することで、
唯一無二の製品づくりに挑戦しています。

私たちのモノづくりの根底にあるのは、
「アイデアをカタチに」という信念です。
お客様の想いやひらめきを、
技術と素材の力で具体的な価値あるプロダクトに昇華させる――
それが私たちの使命です。

これからもサンユーは、伝統を大切にしながら、
未来を見据えたものづくりに挑戦し続けます。

技と素材、人と人、産地と産地を、
つないで、カタチにする役目。
STORY

代表取締役:五十嵐一男

塗り職人としての
経験と成長

若い頃から家業である株式会社サンユーに入り、
越前漆器の塗り職人をしてきました。
当時は、子供が親の家業を継ぐことが一般的で、
自分も「親がやっているから、なんとなく」
という感じで働いていました。
転機となったのは眼鏡のディスプレイ台の
製作依頼をいただいたことです。

その仕事を通じて、
漆器とは異なるカラフルな色使いや家具調の塗装技術に出会い、
これまでの枠を超えた新しい表現方法に挑戦するようになりました。素材や用途の異なる分野への応用は、
まさに新しいモノづくりの扉を開くきっかけとなりました。

職人達による技術が輝る商品の一つ:至福のタンブラー

産地の仲間たちに
支えられて

モノづくりの道を歩んできた中で、
地元・鯖江の職人仲間たちの存在は、
私にとって欠かすことのできない力となっています。

自分の考えやアイデアをカタチにするには、
一人の力だけでは限界があります。
それぞれの工程を担う職人の技術と想いが重なり合って、
はじめて一つの製品が生まれるのです。

私自身も長年、職人として手を動かしてきた経験があります。
だからこそ、作り手の気持ちや苦労がよくわかりますし、
「お互いを尊重し合う関係性」がいかに大切か、
日々実感しています。

一緒にモノを作ってくれる仲間たちには、
心から感謝しています。
彼らの力があってこそ、
サンユーのモノづくりは成り立っている――
その気持ちを忘れず、
これからも共に歩んでいきたいと考えています。

エアバングル

気づきから始まる
ものづくり

私たちが手がける雑貨やオリジナルブランドは、
豊かなライフスタイルを提案するものです。
自分自身が暮らしの中でふとしたときに
「こんなのあったらいいな」という気づきがあったとき、
新しいアイデアが息づく商品が生まれます。
例えば、眼鏡素材とコラボしたバングルウォッチも、
もとは「指先の不自由な方が、
片手ではめられる時計があれば」という発想から生まれたもの。
常に、商品を購入してくださるお客さまの
「お役に立ちたい」、
「生活に彩りを添えたい」、
「気分を高めたい」、
「オシャレを楽しんでほしい」という
想いを込めたものづくりを追求しています。

越前蒔絵時計

すべては
つながっているから

基本的に鯖江の技術にこだわっていますが、
最近は「時代を超えて伝わる技術」というコンセプトのもと、
北陸をはじめとする全国各地の産地の技を
コラボレーションしたオリジナルシリーズも展開しています。
技と素材、人と人、産地と産地を
「つないで、カタチにする」ことが、私の役目。
これからも「使い手」として自ら企画した製品の可能性を探り、
「作り手」として新しい技や素材に挑み、
「伝え手」として魅力を広く発信し、
そのすべてをつなぐことで、
産地の発展と日本の伝統工芸がもたらす幸福な暮らしを、
次世代へ継承していきたいと願っています。